子育てパパが考える

子どもの癇癪に怒らないで対処できた話

こんにちは。かもごろう(@kamogoro123)です。

子どもがグズったらどう対処していいか、困りますよね。
我が子とは言え、わがまま放題の相手をしていると、イライラしてしまうこともあります。

そんな時、こちらもついつい怒鳴ってしまったりしまうのですが、
先日、ちょっと違った対応をとることにしました。
自分でも忘れないように、どんな風に息子を相手にしたか、記事にします。

親が怒鳴ってしまう、ありがちなパターン

我が子とは言え、むかつく。うざい。そう思ってしまう。

子どもの我がまま、困ります。

1歳、2歳なら可愛いかもしれませんが、3歳、4歳になってくるにつれ腕力も付いてくるし(叩かれると痛い!)、知恵もついて屁理屈も言ってくるしで、正直イライラしてしまうこともあります。
それはそれで知恵がついてきた証拠ですし、自分の気持ちをちゃんと主張しているということなので、親としては喜ぶべきことかも知れませんが、グズりモード全開の子どもを相手しているときは、中々そんなポジティブに考えられないもの。

我が家の出来事

例えば、先日もこんなことがありました。

仕事を終えた僕が帰宅すると、明らかに家がピリピリモード。

僕はすぐに「あ、これはまた妻と息子の間で何かあったな」と勘づきました。
妻にこっそり聞くと、「また息子を怒っちゃった。ご飯が出来たよって声をかけてから、わざわざ宿題を始めたりして、全然言うことを聞かないから」とのこと。

これ、文字では中々伝えるのが難しいですけど、こういう時の息子は筆舌に尽くしがたいほどダラダラしているので、妻が怒りたくなる気持ちは物凄くよく分かります。

息子はテレビを観ていたのですが、部屋にはランドセルが放置されています。
僕が「学校から帰ってきてから、給食袋は台所に出したの?」と聞きました。
すると息子は「父さんがやって」と一言。
僕は、ここで甘やかしたらイカンと「それは自分でやりな」と返すと、ここで息子が大爆発。

「面倒くさい!!やって!!」と泣くわ暴れるわ。

息子も「給食袋を片付ける」という簡単なタスクが出来ないのではありません。
妻に怒られて虫の居所が悪いので、とにかく大人の言うことを聞きたくないのでしょう。

いつものパターンは二つ

だいたい、こういう時の対応は、大きく分けて次の二つ。

(1)叱りつける
(2)「今日だけだよ。しょうがないな」といって代わりにやってあげる

(1)の叱りつける方は、こちらも耐えきれなくなり、爆発してしまうパターン。
(2)は、とにかく息子を泣き止ませたいとか、時間が無くて何が何でも片付けないといけない時のパターン。

僕も瞬間的に「イラっ!」としたので、思わず(1)叱りつけモードに突入しそうだったのですが、ここで(心の中で)深呼吸。

妻に怒られたのに、僕にも怒られたら息子の逃げ場がありません。

そこで、別の方法を試してみました。

怒らないし、甘やかしもしないという方法

ただ、そばにいるだけ

そこで僕がとった方法とは、「何もしない」です。

「何もしない」というのは、文字通りです。

叱らないし、話しかけもしない。
もちろん、給食袋の片づけを代わりにやってあげることは絶対にしません。
何も言わず、傍に座って癇癪を起している息子をじっと見ているだけです。

ただ、息子が壁を蹴ったり殴ったりするたびに、「蹴らないで」「壁を殴らないで」と淡々と伝えるだけです。

そのまま30分

だいたい30分程そのままの状態が続いた後、食事を終えた娘が、僕の近くにヨチヨチやってきたので、絵本を読んであげたり、ぬいぐるみで遊んだりしていました。

その間も、息子は僕の腕を掴んできたりしましたが、そのたびに静かに振りほどきます。
息子へも目を離しませんが、相手をするのは娘だけです。

そのうち20時30分になり、寝る時間が来たので布団を敷いて、娘の寝かしつけを始めようとする段階で、ようやく息子は給食袋からコップを取り出し、流しに出しました。

「そばにいるだけ」作戦結構から1時間くらい経っていました。

僕は布団を敷くために台所にいなかったので、息子がどんな表情だったかは分かりません。
妻が息子に何か話したのかも知れません。

布団を敷き終えて僕が台所に戻ると、ご飯を食べていました。
それからは、平常通り息子と接しました。

この対応の評価は?

(僕的に)良かった点

普段ならこちらもキレて怒鳴りつけてしまうか、面倒になって代わりに給食袋を片付けてしまう場面でしたが、それを回避できたのは、素直に良かったと思います。

「大人が大声を出して言うことをきかせる」というのは、どんな観点からしても、プラスにはなりません。

また、「代わりに給食袋を出したあげる」のも、「泣いて暴れれば何でもやってくれる」と誤って学習し、さらにエスカレートする危険性があるので、これもあまり良くないですよね。

とすると、「何もしない」という方法しか、僕には考えられませんでした。

この対応が息子(の成長)にとって、良い影響を与えることができるのか?ということは気になりますが、まあ、怒鳴ったりするよりは良いに違いありません。

問題点

といっても、いつもいつも、この対応ができるわけではありません。

最大の要因は、時間がかかることです。
今回は「見てるだけ作戦」を発動してから、結局1時間ほどかかりました。

たまたま僕が早く帰ることができたので、妻が娘の世話をして、その間に僕が息子に付き合う(見てるだけですが)ということができました。

あと、かなり根気が必要です。
ギャンギャン泣き、悪態をつき、壁を蹴りまくる息子を目の前にして、心を乱されないよう平静さを保ち、不動の態勢を維持しなければなりません。

一時間、じーと何もしないのも辛いですよ。
ちなみに、僕は帰宅後、着替えもしてないし、水の一滴も飲んでいないままでした。

その後の息子

さて、これ以降、息子の癇癪が改善されたかと言うと、そんなことはありません。

相変わらず、気に入らないことがあるとダラダラしますし、スイッチが入ると大爆発します。
僕が残業している間、ワンオペ状態の妻の一番の悩みはこれです。

ただ、なんとなくですが、爆発の頻度は減ったように感じられます。
気のせいかも知れませんが・・・

まとめ

子どもの癇癪に対しては、怒るのもダメだし、かといって我がままを聞いてしまうのもダメ。

となると、あとは「何もしない」ことしかありません。

積極的に「何もしない」という、こんな対応もアリかも知れません。
(ただし、疲れますが・・・)