子育てパパが考える

「専業主婦なら家事は10割」は本当か?

こんにちは。かもごろう(@kamogoro123)です。

最近、Twitterで「専業主婦なら、家事はすべてやって当然」というツイートを見ました。
そして、男女問わず、賛成している人もいるようです。

これは本当なのでしょうか?

仕事をしているパパも、家事分担した方が幸せになれる

収入の割合と家事の割合は反比例するのが良いと思っていた

実は、僕も結婚する前、いえ、赤ちゃんが産まれる前は、収入の割合と家事の割合が反比例するのが良いと信じていました。

例えば、夫の年収が450万円、妻の年収が150万円だとしましょう。
つまり世帯収入600万円のうち、75%が夫の収入、25%が妻の収入になります。
とすると、家事の割合は逆に夫が25%、妻が75%、というのが公平だ、ということになります。
これは分かりやすい考えかたです。

収入が半々なら、家事も半々。
収入の割合が0なら、家事は100%。
つまり、この考えなら「年収0の専業主婦なら家事は全てやって当然」ということになりますね。
もちろん、妻が全ての収入を稼いでいるなら、夫は全ての家事を行うべきです。

僕も、これこそが男女平等!なんて思っていました。

ただし、赤ちゃんが産まれる前は。

赤ちゃんが産まれて考えを改めた

第一子の誕生とともに、この小賢しい考えは一蹴されました。
赤ん坊のフニフニした足で「おまえ、机上の空論を振りかざしてるんじゃねーよ!」と。

おかげで今は、「仕事をしているパパも、家事を分担した方が幸せになれる」と、考えを改めました。

え?あれ?外でも働いて、中でも働くの?
と思ったそこのあなた、僕があっさりと変節した理由を説明しましょう。

家事は仕事より大変。特に赤ちゃんが産まれると。

子育てに「明日の朝一でいい?」は通じない

その理由は簡単で、家事は育児が加わると、仕事より大変だからです。
声を大にして、ついでにフォントも大にして言いたいですが、

子育ては重労働です。

これ、本当に。

赤ちゃんがこんなに可愛いとは思わなかった。
それと同じくらい、子育てがこんなに大変だとは思わなかった。

食事の用意をしながら洗濯機を回すことはできるでしょう。
風呂を洗って湯を張っている間に部屋の掃除はできるでしょう。

ですが、「赤ちゃんの面倒を見る」タスクが付け加わると、難易度が一気に跳ね上がります。

何故なら、赤ちゃんは大人の都合なんて聞かないからです。
僕たちが赤ちゃんのために、心を込めてご飯を作っていても、抱っこしてほしい時は泣く。
僕たちが赤ちゃんのために、ハウスダストを除去しようと丹念に掃除をしようとしても、遊びたい時は突撃してくる。
僕たちが赤ちゃんのために、保育所の手続きで大事な書類を読んでいても、マジックペンで落書きしちゃう。

だって、赤ちゃんは僕たちが大好きだから。僕たちしかいないから。

その好き好き攻撃を、ああやってこうやって何とかしつつ、
赤ちゃんから目と心をなるべく離さないようにしながら、家事をこなすしか無いのです。

もちろん、仕事は大変です。キツいです。
僕も働いているから、よ~く分かりますよ。

でも、仕事だったら、ピンチの時は上司が助けてくれるかも知れない。
失敗しても、周囲がフォローしてくれるかも知れない。
今日はもう休もう!明日頑張ろう!とできるかも知れない。
嫌な取引先だって、こっちの事情を汲んでくれるかも知れない。
周囲も大人なんだから、理性やら損得に訴えて、状況が良くなるかも知れない。

でも、赤ちゃんに理性や損得に訴えて、こっちの都合を聞いてもらうことはできません。

仕事だったら「ごめん、今日の会議の議事録、明日の朝でいい?」は通じるかも知れませんが、
赤ちゃんに「ごめん、今日の離乳食、明日の朝でいい?」は通じません。

夜泣きがきつい

それと、子育て&家事の何がきついって、夜に休めないこと。

自分がやっているのが仕事だけだったら、夜遅くなっても、12時に寝れば6時間くらいは睡眠時間は取れるでしょう。

でも、これに「子育て」が加わるとそうはいかない。
赤ちゃんは、びっくりするくらい夜中に起きますからね。
で、隣に親がいないと、ギャン泣きしますからね。
しかも、本能的に親の存在を確かめているのか、寝入っているのに、僕たちの顔をペタペタ触って来ますからね。
可愛いんですけど、こっちは満足に寝られないです。
いや、とっても可愛いんですけどね。

そんなもんだから、昼間に子育てと家事でクタクタになってるのに、夜もよく眠れない。
「夜は休息の時間」ではなくて、「夜はただの待機時間」です。

子育ては達成感がいまいち湧かない

仕事が上手くいくと「やり遂げた!」という達成感を味わうことができます。
上司からの評価も上がりますし、部下や後輩から尊敬されることもあるでしょう。
まともな会社なら、昇進してお給料だって上がるかも知れません。

でも、子育てはそうではない。
「今日も頑張った!我ながら100点満点!」という日があっても、
赤ちゃんが尊敬のまなざしで見てくれる訳ではありません。
もちろん、給料や役職といった目に見えるステータスもありません。

この、「頑張りが目に見えない」ってのは、けっこう精神を削ります。

いや、この頑張りは、絶対に無駄にはならないんですけどね。
でも、報われるのが何年も後、っていうのは余りにも遠いです。

専業主婦に任せっきりにしてはいけない理由

「ワンオペ育児」はパートナーをむしばむ

もう一度言いましょう。

家事は育児が加わると、仕事より大変です。

「パパが子育てする時に大事なこと4か条 その1」でも書きましたけど、
子育てで必要なのは人手!
愛情なんてあって当たり前。
そのうえで、どれだけの人数を揃えられるかが重要だと思っています。

え?ワンオペ育児?
いやいや、無理無理。僕には無理。
僕はもちろん耐えられませんが、妻にそんな負担をかけられない。

「ワンオペ育児」は精神と肉体を確実にむしばむ。
パートナーがそんなんしたら、確実に家庭崩壊する。
それは幸せな家庭ですか?って話です。

「頑張って!ママ!!」みたいな根性論というか、精神論というか、
母性愛を人質にとった呪詛は、1日も早くなくなって欲しいです。

ママに任せてると、いざという時に困る

現実的な話として、専業主婦に頼り切ってると、いざって時に困りますよ。

ママが病気になったらどうするんですか?
洗濯機の回し方すら知らない、食器の片づける場所が分からないでは困りますよ?

僕の父は、つい最近まで洗濯機の回し方すら知りませんでした。
僕は父を尊敬していますが、そういうのとは別の話で「生活力はあるのかな・・・と心配になります。

そもそもの話、大人なんだから

そもそもの話ですけど、家事ってのは、家族の生活のためになくてはならないものです。
それを人任せにするって、大人としてどうなのよ?と思います。
妻は夫の母じゃないからね。

できるだけの家事をする。僕なりに。

「完全に平等」にはほど遠いけれど

じゃあ、「かもごろうは偉そうに言うけど、ちゃんと家事やってんのか?」と言われると、すみません、自分なりには頑張っているけれど・・・という状況です。

残業が多い部署に変わったため、帰りが遅くなることが多くなり、
平日は寝ている子どもたちしか見られない、ということも珍しくありません。
一方、妻の職場は残業はありません。
ですので、正直、妻に頼ってしまっている部分はあります。

それでも、せめてということで、夜の6時半から8時半までの間に帰宅しても、夕食を摂るのは9時以降にしています。
何故かというと、夜の6時半から8時半というのは、「妻や子どもは夕食を終えて寝るまでの時間帯」であり、
それはつまり、「食器を洗い、子ども二人を風呂に入れて、着替えさせて、歯磨きして、明日の保育所などの準備をして、布団をひいて、寝かしつける」という、タスクが集中する怒涛の時間でもあるからです。

そんな時間に帰宅して、妻の奮闘を横目に、一人でのうのうと飯を食っている趣味はありません。

すぐさま戦闘に加わり、子どもの寝かしつけまでやってから、妻が用意してくれた夕食をいただきます。
それがだいたい、9時頃になる、ということですね。

そうして、風呂に入って、風呂を洗い、洗濯乾燥機を夜間に回すようセットし、全員分の食器を洗って、一日が終了です。

平日の夜は、これで精一杯。

まとめ

仕事をしているパパも、家事分担した方が幸せになれますよ。

家事に子育てが加わると、本当に大変です。

そんな大変な負担をパートナーに押し付けるのは、幸せとはいえません。
それに、いざという時に自分が困らないようにするためでもあります。
なにより、大人として、夫婦として、家のことを分担するのは当然のことだと思います。

だから、パパもできるだけ、家事をやりましょう!