子育てパパが考える

妻が「金髪にしようかな」と言った理由

こんにちは。かもごろう(@kamogoro123)です。

突然、妻が「金髪にしようかな」と言われたら、皆さんはどう思いますか?
しかも、その理由が「子どもを守るため」だったら。
どうして、子どもを守るために金髪にするのでしょうか?
いったい、妻は何を考えているのでしょうか?

今回は、子育て(特に母親)の環境のことで、色々と考えたことを書きます。

こんな悩みを持つあなたに
・妻が子連れで歩いている時に、理不尽に絡まれる・・・
・子どもがいるのに金髪なんて、バカじゃねーの?

妻の金髪に大賛成の僕

さて、妻から突然の「金髪希望」を聞いた僕の答えはこうです。

「ええやん。いっそのこと、まっキンキンにしたら?」

コンマ1秒で即答しました。大賛成です。

金髪の親がどう思われるか

金髪の親はバカに見える?

金髪に賛成した僕ですが、実は個人的趣味として、派手な金髪というのは余り好きではありません。
真面目に育った田舎者なので、髪を染めているというでヤンキーを連想してしまって、ちょっと怖くて近寄りがたい気がするのです。

もちろん、中身のことは別ですよ。
優しくて、子ども想いで、一生懸命に子育てしている方も大勢いるでしょう。
というか、今時、髪を染めているくらいどうってことありません。

でも、「人を見た目で判断するな!」というのはその通りなんですが、見た目から判断できることもあると思うんですよ。

茶髪は何とも思いません。それくらいなら。
でも、小さい子供の親が金髪っていうシチュエーションでは、正直、ニュートラルに受け止めることができません。

例えば小学校や保育所で、きつい金髪にしている保護者を見ると「恥ずかしくないのかな?というかバカなのかな?」と、内心で思ってしまいます。
外見だけで「あ、うちの子は近寄らせたくないな」と思ってしまう親子、あなたもスーパーなどで見かけませんか?
その最も分かりやすいシンボルが、「親が派手な金髪」でしょう。

こんな偏見バリバリな僕であるにも関わらず、妻の金髪に大賛成したのです。

それでも僕は賛成した

何故、妻は金髪を提案し、そして僕は賛成したか。
その理由は、トラブルを避けるためです。
妻が金髪にすることで、子どもを守ることにつながると考えたからです。

「いやいや、なんで金髪にしたら子どもを守れるのよ。」
「むしろ、子どもが偏見持たれるよ。」

そういう声も分かります。
「バカな家族」と思われる可能性があることは百も承知です。
というか、僕もそう思うことは上で書きました。
でも、それでも敢えて、金髪ということを考えたか。

この真意を説明するために、妻が体験した怖い出来事をご紹介します。

子連れの母親が味わう恐怖

理不尽に絡まれるのは母親だけ

現在の妻の見た目は、軽い茶髪にはしていますが、目立つ感じではありません。
服装も、なんというか「キリッ」とした感じのはあまり着ません。
女性としても小柄で、どちらかといえば童顔です。

そんなことも関係しているのでしょう。
子どもを連れて外を歩いているとき、たびたび理不尽に怒鳴られたり、にらまれたりすることがあります。

例えばこんなことがありました。
家の近くに自転車通行可の商店街があるのですが、ある日、妻と子は、その中の自転車用レーンを一列になって走っていました。
ところが、いきなり見知らぬ爺さんから、何やら意味の分からないことを大声で喚き散らされました。
別に、爺さんと接触しそうになった訳ではありません。
とにかく突然の出来事で、理由も分かりませんでした。

他にも、スーパーでレジに並んでいると、これまた見知らぬ婆さんからすごい形相でにらまれ、ぶつぶつ文句を言われたこともあります。
子どもが大声で騒いでいたとか、店内を走り回っていたわけではありません。
だから、この時も理由は全く分かりませんでした。

妻の恐怖と怒り

当然、妻はびっくりします。
そして、こんな気持ちだったことを話してくれました。

家に帰ってから怒りが湧いてきたけど、その時は何も言い返せないし、怖かった。
心臓がギュっとなって、固まってしまった。
もし、頭のおかしいやつらが子どもに暴力を振るったりすることまで想像してしまう。

他にも、公園や広場でも、棒切れを振り回したり、物を投げたりして遊んでいる子どもいる。
もし、自分の子どもがケガさせられたら、その場でちゃんと注意し、相手の親に文句を言わないといけないけど、とっさに言葉が出るか不安。

父親である僕は経験していない

ただ、僕はこういう話を後から聞きました。
僕がいないところで、妻が恐怖を感じていたのです。
逆に、僕が子どもと歩いていても、そのような目にあったことがありません。

つまり、見た目に「弱そうな」子連れの女性にだけ、絡んでくるアホがいる、と判断せざるを得ません。
男性がいると、ヤツらは何も言ってこないのです。
「小柄で大人しそうな」妻だけターゲットにされるのです。

哀しいかな、これが日本の現状です。

かといって、僕がずっと一緒に行動することはできません。
そこで、考え出したのが、金髪作戦です。

妻が金髪にするのは不要なトラブルを避けるため

金髪にすれば、僕がそう思うように、周囲から「あ、近づかんとこ」と思われる。
少なくとも「こいつは大人しいやつじゃねーぞ」と思われる(特に高齢者からは)。
結果的に、頭のおかしい奴らから絡まれることが減るんじゃないか、という期待です。

確かに、自分としても、公共の場で騒いでいる人がいたとして、明らかにガラの悪そうで体格のいい人には何も言えないっていう気持ちは分かります。
端的には、喧嘩しても絶対に勝てそうにない相手には黙ってしまうが、そうでない相手には強気でいられる、ということです。
悲しいし卑怯な心でしょうが、現実問題として、否定できる人は少ない筈です。

金髪にするデメリットももちろんあります

これまで以上に周囲に気を使う

もちろん、周囲に無駄に威圧感を与えることが目的ではありませんので、これまで以上に公共のマナーやルール、言動に気を付けないといけません。
さもないと、正真正銘のただのイタい人になるだけです。

「あいつら迷惑だから文句言いたいけど、関わると面倒臭そうだから黙っていよう・・・」
なんて周囲から思われていたら、最悪です。

仲良くしたい人たちからの第一印象が悪くなる

あと、「見た目で判断される」側になるのですから、僕たち家族が本当に仲良くしたいタイプの人達からも、第一印象で敬遠されるというデメリットを甘受しなくてはいけません。

でも、妻にとってみれば、こういうデメリットを承知のうえで考えたことなのです。
見た目が派手でも、それは内心の恐怖ゆえ、という人がいるってことです。

まとめなど

子連れの母親としては、とにかく、怖い思いをするのを減らしたい。
もしトラブルがあった時も、相手にビビらず自分の意見を主張したい。
子どもを守る金髪というのは、こういうことなのです。
それが分かるから、僕は妻の金髪に賛成しました。

ところで、実は妻はまだ髪の色を変えていませんし、今後、この計画を本当に実行に移すかどうかは不透明です。
(妻の職場もお堅い系ですしね・・・)

まだまだ決心は付いていませんが、もし金髪にしたなら、続きを書きます。